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オトナの休日

秋だねぇ。。。
紅顔の頃、「大人になる」ということについては、真剣
に考えたこともなかった。
単に「タバコを吸う」「酒を飲む」等々、法的に許される
特権を享受することで、「大人の仲間入り」と思っていた
節がある。
そんなことすら、歳を経るにつれ、無自覚になり、気付いて
みれば、四十路も半ば過ぎ。体力の衰えと、会社で負わ
される「責任」の重さに唖然とすることが多くなった。
最近の休日の過ごし方に変化が生じたことで、上記の
ことをふと、考え付いたりしたものであるが、その変化の
中で、気付いたことも多々あるものだ。
キーワードは「オトナ」。。。
3連休の中日、紅葉狩りに出かけた。最近、懇意にさせて
いただいているOさんをはじめ、Zさん、Mさんと4人、306に
乗り栃木足利に向かう。
10月、会社仲間と奥日光へツーリングへ行った際、紅葉
がまだ色付いていないことに、少しだけ悔しい思いをした。
そのリベンジ的なお出掛けであるが、久しぶりにネットで
「紅葉情報」を収集し、今の時期に見頃の近場を探したの
である。
武蔵野から細い裏道を走り、何のストレスも無く、関越道
所沢ICに出る。Oさん、感動のあまり、声が裏返っている。。。
関越道をひた走り、藤岡から北関東道の終点、太田で
降りる。
渡良瀬川を渡り、軒の低い、旧い街並みを通り抜け、市
街地の裏側にそびえる小高い丘に、織姫公園がある。
そこには、別働のSさん、そして高崎在住のYさんご一家
が既に到着していた。

今日も活躍 306
Yさんについては、昨日のFBMで再会を果たし、双子の
お子さんの子育てに奮闘する毎日をお聞きしていたので、
ご自宅からさほど遠くないことから、お誘いしていたので
ある。
アイサツもソコソコに、まずは公園内の散策。
踏み分け道のような散策道を降りて、織姫神社にて、お参り。

足利市 織姫神社 何故かしら「縁結びの神様」?
思ったより、紅葉していないことに、なんとなく、悔しい思い
再びであったが、「もみじの谷」という案内板を見つけ、舗装
された遊歩道を降りていく。

「もみじの谷」の入口 期待は高まる

おおっ、紅い!!

デジカメはムズカシイ もっと神秘的な紅です

レッドカーペットまであと少し
奥日光のリベンジは果たした。寒くなければ、飽きるまで散策
していたい、素直に感じた。趣向が変化したのかも。
展望台にあるレストランで、大賑わい(総勢10名!)の昼食。
Yさんのお子様達、ホントによく食べる。ご両親は年頃になった
時の食費は、考えたくもないであろう。。。
さすがに寒いので、暖かいモノを食べる。

にしんそば ラーメンにしか見えないけど。。。
ワイワイガヤガヤ、お子チャマ達は容赦なくパパママに注文
つけながら、王子の食事。
でも、Yさんと久しぶり、ゆっくりお話ができて、ウレシかった。
10年の歳月で、すっかりオトナになって、すばらしいお父さん
の振る舞いに、心を打たれるものがあった。
すっかり身体も心も温まり、お子チャマ達のゴキゲンがイイ
内に、散会。近々の再会をお願いする。
ここから、そんなに遠くない場所に、思い入れの深い場所が
ある。「愛憎のクルマ達」の舞台である、埼玉深谷のキャロル。
306を長年乗っているOさんも、訪れたことが無い、と云う。
僕の三十路時代の愛憎が渦巻く場所であり、Oさんがドン引き
しなければイイケド。。。
総勢7名、馴染みのヤードに入る。
やさしい目をした社長のお父様、お元気そうで何より。
「ご無沙汰ですね。」
「最近、クルマの調子がイイモンですから。。。」
自虐的な談笑の後、最近の悩み事を打ち明ける。
「AX-GTIのクラッチキット、あります?」
「あるよ。」
例のやさしい口調で、さっそく取り寄せの段取りをして
くれた。504を買った頃と何も変わらない。ウレシイ。
ストックヤードを探索する。
世代は変わったようで、今ではBXの姿もまばら。XANTIA
の数が多い。
若社長が戻ってきて、相変わらずノリのイイ毒舌で会話が
弾む。
Newミニの試乗をした。ガチガチの足回りと重いクラッチ。
運転が苦痛になりそうだ。乗るには歳を取りすぎた。
即決。「買わない」。
事務所内で、大賑わいの雑談。
若社長も貫禄が付いてきて、ダンダンと萎んでいく僕とは
正反対。
でも、記憶力が抜群で、すっかり忘れていた痴話を披露され、
少しだけ、赤面もした。
すっかり暗くなり、帰りの渋滞もあるので、名残惜しく後に
する前、ヤードの片隅に駆け寄り、二葉だけ、パチリ。

FBPとの出会い 504 現物です

FBPオフ会初参加 604 これも現物です
あなた達に出会わなかったら、今日の、この楽しい1日は、
永遠に訪れる事なく、つまらないオトナになっていたでしょう。
朽ち果て、オブジェ化しても、颯爽と駆け回った日々は永遠に
忘れない。ありがとう。また逢いに来ますね。
Oさんの「ウラ道学習」も兼ねて、306のキイをMさんに渡す。
後部座席で、まどろみながら、彼女達との思い出を振り返る。
子供と大人の境界線って、どこだろう、と、いつしか漠然と
考えているようになっていたのだが、「昔はヨカッタ」的な
ネガティブな思索ではなく、今の僕自身の「立ち位置」から
どこなんだろう、と俯瞰的に観えた、オトナの遠足であった。
思い出を肯定的に振り返って、微笑むことができた、これ以上、
云うこと無いよね。自己満足に過ぎないけれど(爆)。
2週連続で、武蔵境のイタリアンにて、プチ反省会。酒が飲め
ないことにも、苦痛を感じなくなっている。これも、オトナかしら。
週末行程

新宿末廣亭 木造建築美しい!
11月も中盤に差し掛かり、会社の仕事よりも私生活
が忙しくなってきた。
気付いてみれば、年末までの土日祝予定はほぼ埋
まり、月曜日から金曜日まで、どのように過ごすか、
悩ましいところである。
元部下の娘の結婚が決まり、元同僚でお祝いをする
計画が立っているのだが、僕のセイで、日程が定まら
ない。幹事役からは、怒号に満ちた声で、
「私生活が充実してて、イイですね!」
と呆れられる始末。平日の日程を2〜3日告げておく。
そうは云いながらも、仕事に絡まない友人と過ごす週末
は、精神衛生上、非常にヨロシイ。週末が待ち遠しいと
思えるからこそ、最大限楽しもうとする意気も働く。
11月14日(土)
そんな中、すっかり「古典芸能通」になったYさん主催の
「寄席ツアー」に参加した。
落語については、今はYさんがかなり詳しい。寄席通い
もしばらく遠ざかっていたのだが、彼のお蔭で、その
距離も近付いてきた。
他の参加者の方々も寄席は初めての様子。Yさんの
解説付きで、心強いことであろう。
雑多な新宿の繁華街のど真ん中に、時間だけ止まった
ような一帯に、新宿末廣亭がある。
お昼前に集合して、伊勢丹でお弁当を買うときから、ワイ
ワイと賑やか。それぞれ買った弁当の品評会も始まる。
Yさんの先導で、舞台下手の桟敷席に一同陣取る。
四代目江戸家猫八師匠の襲名披露興行。
寄席内は撮影禁止なので、写真は無いが、本当に心から
楽しめた。
橘家円蔵師匠(月の家円鏡さん)、健在で何より。談志師匠
のマクラで場内を沸かす。さすがに大看板。これからも元気
で居て欲しいものだ。
昼の部4時間半。桟敷席は、ある意味苦痛であったが、み
んなでお弁当やお菓子を食べながら、のんびり過ごすのは
悪くない。次回もまた期待。

「寄席文字」は風流があっていいねぇ〜
4時半過ぎに寄席を出て、近くの居酒屋にて「反省会」。
(何も反省することはないけれど。。。)

昔ながらの「ハムカツ」

アナゴの白焼き

念じれば食べれる「生カキ」
金曜日の夜も、痛飲したのだが、違うテンションで盛り上
がる。ハイボールも進む進む。。。
早い時間で飲み始めたので、終了も早い時間。電車で余裕
帰宅。そのまま意識を失う。
11月15日(日)
土曜日の天気とは打って変わって、暑いくらいの陽気。

最新ハーレーの試乗を待つ面々
ほぼ、昨夜と同じメンバーで、今度は味の素スタジアムで
開催する「ハーレー大試乗会」に向かう。
ちょっと宿酔い気味であったが、当日の行動を考えて、306
にて出動。近所のGさんを乗っけていく。
10時前にスタジアム到着。早速試乗の受付を済ませ、近所の
Oさんの到着を待つ。
二輪大型免許保持者は、一般道での試乗が可能。自前の
ヘルメットを持参して、試乗の列に並ぶ。狙いは「Buell」だ。

こんなのが「ハーレー」ですよね

試乗時 信号待ちの1ショット
先導車に付いていくのだが、1200CCとは思えない軽さで、
ハーレー独自の鼓動を味わう。でも、「左折のみ」と7分程度
で終了。ツマンナイ。
中型免許保持のOさんは、スタジアム内専用コースで試乗。
そのお姿は、拝見できなかった(残念)。
でも、中型専用コースの方が、右左折、コーナー、ストレート
が揃っており、こっちの方が楽しそう。。。
陽気のセイか、時間が経つにつれ、試乗の列も長くなっていく。
早々に2回目は諦め、ちょっと早めの昼食へ出る。

ココではイイ色付きが。。。
地元Oさんの案内で、住宅街のど真ん中にある蕎麦屋へ移動。

一軒家を改造したみたいな蕎麦屋さん

甘くてオイシイ「玉子焼き」

ノドゴシよろしい「季節の蕎麦」

箸置き カワイイ
ツユの味がしっかりしていて、少し火照り気味の身体
には、ちょうどよい。蕎麦のノドゴシも最高。
空を見上げると、小型飛行機の姿をよく見掛けた。
ここは定番のアソコへ。。。

調布名物「プロペラカフェ」

格納庫の複葉機 美しい〜。。。

僕も連れて行って欲しいわぁ
滑走路横の席であったが、西日が強い。でも飛行機の離着陸
が真横で見れるのって、乗り物好きにはタマりません。
昨日の昼前からずっと話しているのに、話題は尽きない笑い声
がずっと続いている。。。
ぢつは、この後、Oさんからお誘いを受けた「ミッション」があり、
同行して、任務に就く。詳細は云えないけれど、楽しい内容で
ありました。次回も予定しているようなので、是非協力させて
欲しい旨を伝える。
その後、アチコチブラブラして、先日も行った、武蔵境近くのイタ
リアンで大賑わいの夕餉(また酒飲めない。。。)。
楽しいヒトトキは、すぐに終わってしまうのね。
年末以降のスケジュールを確認して、解散。21時半前に帰宅。
武蔵野へ行くようになって、新しい楽しみ方が増えた感じ。
手帳に予定を書き込みながら、ふと思う。
元部下の結婚式、呼ばれるかしら。。。
未来予想

さすがデジカメ! 30mは離れています
ここ数日、まともに自転車に乗っていない。
天気は日曜日も良い様子。
自転車のお仲間に声をかけたところ、Zさん、Hさんが
応諾してくれた。
途中参加で、3名合流予定とのこと。
走り易い境川を上流から下ることにした。

つきみ野駅横のパークにて Zさんの206と2ショット
僕はビアンキを出動。306のリアにキャリアを積み、
ビアンキを固定。家まで来たHさんは、レーサーを
バラして後部座席に。
Zさんと合流後、住宅街を抜け、境川に出る。

大和市内から江ノ島まで続いています

錦鯉が逆流に向かっています

左下の石の上には「カワセミ」が
川沿いはなだらかで、風もなく、順調に距離を重ねる。
水質もだいぶ改善されたのであろうか。鳥や魚たちの
群れに目を細めてしまう。
R246号を横切り、下流をズンズン進んでいく。
それにしても、自転車乗りの多いこと。
約1時間程で、最初の目的地に到着。

境川遊水公園 駐車場は無料です。
ここまで約18キロ。僕のペースとしては速い方。
少し休憩して、このすぐ近くの馴染みの蕎麦屋へ向かう。

坊の上 なむ一 横浜の外れにあります
ここ数年来、僕にとって横浜で一番オイシイ蕎麦屋である。
順番を待っているうちに、合流組も到着。
ワイワイガヤガヤと賑やかな昼食。

自転車参加者の愛車たち

海老天もりそば 1575円 ツユも蕎麦も格別!
お替わりの蕎麦も平らげ、大大満足!!!。
今日は北海道産の蕎麦を使ったそうな。
蕎麦屋を出ると自然解散。自転車初参加のSさん、クルマに
積んできたが、結局すぐお片付け。今度ご一緒しましょう。
境川の出発地点に戻っていく。逆風がツラくなってきた。
自転車ベテランのHさん。軽いギアでずっと漕ぎっ放し。
これも訓練だそうな。とても及び付きましぇん。。。
ゴール地点付近のコメダ珈琲店にて休憩に入る。
やはり、甘いものが欲しいということで、

ミニシロノアール(直径9センチ)とコーヒー
普段は受け付けない「濃すぎる甘さ」もちょうど良いほど。
談笑後、陽も傾いてきたので、解散。38.2キロ。
プジョー仲間で知り合ったはずなのに、今ではすっかり
クルマの話も、たまにしか出てこない。
でも、それだけお互いの進化が、同じ方向で進んでいる
ことは、ウレシイモノだ。
数年後、どんな趣味に変化しているのかしら。。。
箱根の秋だより

大観山からの景色 この背後で男女が・・・
今週は仕事の上で、散々な思いをした1週間であった。
でも、なんとか「頸の皮」1枚つながっている状態で、終結。
金曜日の業務終了時には、思わずガッツポーズをした次第。
ちょっと心が折れていたので、修復するには自然の中で
ボーっとするのが一番。
天気も好いし、デジカメも買ったばかりなので、季節の変り目
を体感しに箱根方面へ出かけた。
自然の中に身を置きたいのであれば、迷わずKLXの出動。
7時半に出立。横浜新道経由で、R1号を西へ向かう。
秋の朝の、一番気持ちイイ時間。でも小田原近辺で渋滞中。
湯元駅手前で旧道に入り、まずは、椿ラインへ続く白銀林道
に入る。ゲート、開いているかしら。。。
神奈川最長林道は、交通量がホトンドないためか、枯葉が
散乱し、荒れ放題の状態。海の見える大好きな林道。
もう色付いているかしら、と期待はしたものの、ジャケットの
下で汗ばむ陽気では、まだまだ目を楽しましてはくれない。
でも、所々、木陰の薄暗い場所では、黄色い葉が見受けられる。
舗装からダートに入り、途中のエスケープ林道から入ってきた
人たちもまばらに見受けられる。山芋を掘っていた。

色付きはまだねぇ。

ススキの先は相模湾が見えます
紅葉を新しいデジカメで撮りたい、という欲求は満たされな
かったが、木漏れ陽を受けて走るのは、本当に気持ちイイ。
折れそうな心が立ち直っていくのを感じた次第。

標高が上がると、色付きも見えてくる
26キロの林道の出口は、椿ラインの「ししどの窟」である。
駐車場には、早そうなバイクがタムロしていた。命、落とさ
ないようにね・・・。
観光バスの後ろで、排ガスを吸い込みながらも、大観山に
上っていく。息苦しくなり、展望台で小休憩。
若いカップルが、展望台で、思い切り接吻をしている、と
思いきや、男は僕と同年代の様相。女性は三十路凸凹。
視線を逸らしながら、展望台から景色を撮影。でも背後
の男女はくっ付いたまま離れないどころか、その様子を
三脚にデジカメをセットして、撮影中!!!。
駐車場に停まっていたのは、黒い308カブ。なんか、
イヤだなぁ〜、って感じたのは僕だけではないと信じる。
こっちの動悸が高鳴る展望台を後にして、県道を元箱根
へ下る。T字路の正面は、芦ノ湖。

この辺は人もまばら
無料駐車場に入り、芦ノ湖を展望する。富士山は方角違いで
見えない(残念)。正面の山々にも色付きはない。
なぜかしら、箱根駅伝の実況が響いている。

さすが5倍ズーム! コレでキレイなおねえさんも(爆)
箱根関所跡を横目に、大涌谷へ向かう。早めの昼食場所へ。
以前、平日に来たとき、定休日(水)で悔しく、今回リベンジ。

箱根石仏跡の池 少し色付きあり
強羅駅にその店はある。時計は11時少し過ぎ。開店は11時
だから余裕、と思ったのだが・・・。

待ちが47番目ですた
いつの間にか、人気スポットになっていたようだ。幸い駐車場
には入れたのが救い?。
待つ事1時間弱で、ようやく、僕の名前が呼ばれた。
新館の店内は上品で、薄暗い。隣には若いカップルが、お互い
に「あ〜んして
」、なんてやっていやがる・・・。横目で覗いてみると、男はまたもや、僕と同年代っぽい。女性
はハタチソコソコの感じ!。犯罪だよ。。。
意味も無いのにケータイをいじくっては、気を紛らす。
でもそんなときこそ、耳は異様に敏感だ。。。
どうやら今夜は箱根でお泊りらしい。なぜかしら発情期の
ウチの猫を思い出す。
ようやく、お目当ての品がやってきた。
まずは、デジカメをセットした途端、隣から黄色い声が・・・。
「いやだぁ〜、カメラで撮るの、忘れたぁ〜。」
「食べ掛けだけど、撮っちゃお〜っと。」
静かに撮れんのか!、という声が喉元まで出掛かった。
同年代風の男は、黙って微笑んでいる。
雑念を払うように一気食いに興じる。

豆腐かつ煮定食 1200円 アツアツです
もっと感動があってもイイモノなのに、普通の「カツ煮」の
印象しか残っていない。惜しいことをしたもんだ。また平日
に来よう・・・。
12時半過ぎ。ヒトゴミもスゴイので、帰路に決定。
宮野城から全舗装の「足柄幹線林道」を抜け、小田原厚木
道路に入り、一気に帰宅。194キロ。
箱根はこれから楽しめそう。でも、ひとりじゃ、いやだなぁ。
「人恋しい」方の「秋」は、充分実感したから。。。
温故知新

フランス車の代名詞 「CITROEN DS」
2年ぶりの「フレンチブルー・ミーティング」へ出掛けた。
昨年は風雨が酷く、惨憺たる状況だったと聞く。
週末の天気予報の情報は、あまり芳しいモノではなかった
が、日曜日が近付くにつれ、徐々に良い情報が聞かれる
ようになった。
最近の遠出では、「エコ相乗り」がお決まりとなり、普段
あまりクルマで遠出をしない僕が306を出すことにした。
日曜日早朝、同乗するGさん、Zさん、Oさんをそれぞれ
お迎えに行き、Oさん宅近くの中央道調布ICから車山
高原を目指す。ハンドルを握るのは僕。帰路のマージン
を往路でためておく。
一時期、FBM当日の中央道は、かなり多くの新旧仏車
が走っていたように記憶するが、今年は気になるほど見
掛けず、見つけると、同じ目的地かしら、と勝手に決め付
けてみる。
でも、新しい仏車に乗っている人って、違う人種みたい。
国産営業用ライトバンと変わらぬ、お下劣な走りをする
方々も見受けられた。

八ヶ岳PAから臨む八ヶ岳 輪郭がキレイ
調布から2時間半ほどで、会場近くの車寄せにて辺りを
見回す。風はなく、秋の高原とは思えないほどの暖かな
日差し。これだけで、「来てヨカッタ」と思えるほど。。。

色付いた木々とススキがキレイ
会場に入ると、全盛期よりも空いているような感じ。
入口近くのパーキングにすぐ停めることができた。
坂を下って、メイン会場に入る。お馴染みのクルマ達は
もう飽きたので、面白そうなモノだけ撮る。

シングルナンバーの「11CV」

ちがう「11CV」の後ろ

名前は忘れたが、マトラだと思う

204ブレーク 欲しいけど現実味なし

マッチョなBXと何故か「2000GT」

我が青春の117クーペ
ぶらぶら会場を歩き、旧知の方々と再会を喜ぶ。皆さんと
知り合って二桁近い年月が経っているのに、出会った頃
の「ノリ」が全然変わらない。四十路を過ぎて、自分の生
活圏外に、こんなにも多くの友人が居ることに気付き、心
が和んでくる。
一か所にゾロゾロ、知人たちが集まってきて、いろんな雑
談が始まる。再会までの年月を物語るのは、お子さん達
の成長ぶりだ。生まれたばかりで、抱っこにおんぶをして
あげた子供たちも、もう小学生高学年。はにかむ笑顔を
振りまいて、ちゃんとお辞儀をしてくれる。
ここまで育て上げるのに、並大抵でないガンバリがあった
はずだろうけれど、逢っていない期間の苦労は微塵も
見せず、談笑に華が咲く。
やっぱり、いいもんだ。同じ価値観を持っている方々と話
をしていると、気が楽。
名残惜しくもあったが、中央道上りの大渋滞を避けるため、
早々に会場を後にする。
会場で会った方々数人と、今日の同乗者で、蓼科高原へ
向かう。昼食に蕎麦。
白樺湖から蓼科に抜ける県道は、色付いた並木と、適度
なワインディングで、306の実力を存分に発揮する。
柔らかいのに、急なコーナーで破綻しない足回り。このクル
マ、やっぱスゴイわ。
会場で、306が激減していたことは、少し淋しいけれど、
今日の同乗している方、現オーナー、元オーナー全員が
ご満悦の様子。「運転、下手ね」って云われなくて、ホッと
安堵、というより、306のお陰かしら。。。
お目当ての小さな店は予約でイッパイ。少しだけ戻った
大きな蕎麦屋で賑やかな昼食。

きのこそば(中盛) 1260円
信州の蕎麦は、盛りが良い。これだけでお腹イッパイ。
当初は諏訪湖の「水陸両用車」へ乗るつもりであったが、
天候があやしくなってきたので、帰路に入ることにする。
牧歌的な県道を下って、中央道に入り、途中のSAで
他の方々と流れ解散。
Gさんに運転を代わってもらって、後席で爆睡。
気付いたら、もう渋滞は始まっていた。
夕暮れ迫る頃に、都内に突入。晩飯の相談をする。
Oさん宅近くのイタリアンレストランにて楽しい夕餉。
大人数なので、いろんな料理を取りわけられて、大満
足だけど、飲めないことで、少し減点。でもウマカッタ。
雨も本降りとなり、各人の自宅までお送りして、22時
過ぎに到着。493キロ。
4人同乗という「お得」と、旧知の友人の再会、色付く
木々の中を走り抜ける心地よさ、久し振りに「ドライブ」
というものを体験したような気がした。
こんなドライブなら、また遠くへ行きたい、と思う。
年に1度の「イベント」って云うのは、普段忘れている、
色んなことを気づかせてくれるものだ。
温故知新。なんとなく身を以て、諺の意味を知ったと
共に、フランス車に乗り続けて、本当にヨカッタ、と
しみじみ感じている。




